今、
これまで信じられてきた
『妊活の常識』に
科学が赤ペンを入れ始めています。
妊活中のあなたへ
妊活中の不安の正体は、問題の一部分だけを見ていたことかもしれません。例えば、よく聞く5つの常識を最新科学に基づいて解説します。読み終わるころには、次に何をすればいいのかが見えてきます。
01AMHが低いと言われて不安
AMHの数字だけで、
あなたの妊娠の可能性を決めないでください。
- AMHは主に卵巣予備能(卵巣に残っている卵子の数の目安)を表す値です。
- 体外受精で採れる卵子の数を予測するのには役立ちますが、自然に妊娠できる可能性をAMHだけで正確に予測することはできません。
- AMHが低くても排卵し、自然に妊娠する人はいます。
- 反対に、AMHが高くても、年齢とともに増える卵子の染色体の変化がなくなるわけではありません。
- AMHと年齢は、それぞれ別のことを教えてくれます。
見ていたのは、ここだけかもしれない
数字ひとつではなく、組み合わせて見ます。
0240代でも妊娠できる可能性を知りたい
40代で大切なのは、
限られた時間を、何に使うか。
- 40代でも、妊娠・出産は起こります。年齢とともに、出産に至る割合は下がっていきます。
- 卵子の「数が減ること」と、卵子の「染色体の変化が増えること」は、別の現象です。
- 同じ40代でも、40歳と44歳では見通しが大きく違います。
- 「妊娠する」と「出産する」は同じではありません。流産のことも含めて考えます。
ひとつに見えて、ふたつの話
「年齢」の中には、別々の変化が入っています。どちらが今の課題かで、考える順番が変わります。(図はイメージです)
03治療を続けても結果が出ない
回数を重ねれば、いつか必ず。 つまずいている段階は、人によって違います。
次の治療を決める前に、
これまでを一度、整理してみませんか。
どこで止まっているかで、次の一手が変わる
「うまくいかない」は、ひとつの原因とは限りません。
- 採卵数・成熟卵の割合・受精率・胚盤胞まで育った割合・移植の結果を、分けて見ることが大切です。
- 良好な胚を移植しても、必ず妊娠するわけではありません。
- 検査や治療を足せば必ずよくなる、とは限りません。根拠の少ない追加治療もあります。
- 続ける・変える・休む。どれも、考える価値のある選択です。
04食事やサプリでできることを知りたい
大切なのは、卵子に何を飲ませるかではなく、
卵子が育つ環境を知ること。
卵子は、ひとりで育っていない
- 卵子は、まわりの卵丘細胞や顆粒膜細胞と物質をやり取りしながら育ちます。
- 栄養の状態・代謝・ホルモン・炎症などが、妊娠に関わる働きに関わっています。
- 葉酸には、妊娠前から摂ることをすすめる、はっきりした理由があります。ただ、すべての妊活サプリに同じだけの根拠があるわけではありません。
- CoQ10なども研究されていますが、出産に至る人が増えるかどうかの証拠には、まだ限りがあります。
- 栄養は足りないものを補うのが基本。摂りすぎや、お薬との飲み合わせにも注意が必要です。
05妊活に疲れてしまった
前向きになれない自分が悪い。 妊娠できないのは、あなたが前向きになれないからではありません。
妊娠するために、
無理に前向きになる必要はありません。
- 強いストレスは、睡眠や自律神経、ホルモンなどに影響することがあります。
- けれど、日常のストレスが不妊の直接の原因になる、とは一概に言えません。
- ストレスを減らすだけで妊娠しやすくなる、という証拠も十分ではありません。
- 心の支えは、妊娠するかどうかに関係なく、つらさを軽くすることに意味があります。
- 治療を休むこと、治療以外の毎日を大切にすることも、選択肢のひとつです。
5つの赤字ペンに
共通していたのは、
「ひとつだけを見ていた」
こと。
平均の数字は、あなたの答えではありません。同じAMH、同じ年齢でも、見るべきところは人によって違います。
だから最後に残る問いは、ひとつです。「では、わたしの場合は?」
「わたしの場合」を、
専門家と一緒に見る。
お電話・ビデオ通話で、全国どこからでもご利用いただけます。あなたのいまの状況を整理して、受けておきたい検査、主治医に聞いておきたいこと、暮らしの中で見直せることなど、次の一歩を、特定の治療や商品に偏らない中立的な立場からお伝えします。
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- 当オフィスでは、採血・内診・超音波検査などは行っておりません。いま通っている医療機関と併用していただけます。一般の婦人科の診療とは異なる角度から、セルフケアをサポートしています。これまで続けてきたセルフケアの振り返りや、効果判定など、継続的なサポートも可能です。
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